翌日に返せない人にお金を貸すべきではない

以前、会社の同僚にお金を貸した時の話です。

数人で飲みに行った日のことで、飲みに出る前に相談を受けていました。今手持ちのお金がないから借りるかもしれないと。その日は何件か回ったため、結局1万円ほどかかりました。同僚はタクシー代を含め、1万5千円貸してほしいということでした。家までの距離を考えても、その夜使った金額より多く貸してほしいという要求です。そもそも貸りるかもしれないというより、借りないと一軒も行けないレベルです。それでも仕方なく貸すことに決めました。

翌出勤日、何も言ってこないので私からお金のことを話すと、給料日に返すと言われました。お金がないのに重要でもない飲み会に参加することに疑問は残りましたが、そこまで気にせずにいました。給料日の翌日、次は同僚から声をかけてきて、貸した金額がしっかり返ってきました。

それから少しあと、今度は突然、その同僚から金を貸してほしいと声がかかりました。5万円です。その月は既に生活するだけのお金が足りず、本当に困っているというのです。いつ返すのか聞くと、次と、その次の給料に分けて返すといいました。5万円がぎりぎりのラインと判断し、結局貸すことにしました。そのお金も確かに同僚が言う通り返ってはきたのですが、しばらく後に結局お金のトラブルで退職してしまいました。

聞くところによると、ギャンブルが原因だそうです。私の場合はお金が返ってきたのでいいですが、それからは安易に貸すものではないと考えるようになりました。今では、翌日に返せると言い切れる相手にしか貸さないようにしています。たまたま手持ちがないだけで、自由になるお金が家か銀行にあるというのが条件です。それができない場合の要求であるとすれば、リスクが高い人間だと判断し断っています。